お菊、避妊手術へ。子宮蓄膿症?

今回の主役はお菊です。のちにこんな事もあったなーと、こういう時の気持ちを忘れちゃいけないなと振り返れると思って記しておきます。

お菊の異変を感じて色んなブログを見たりして、情報って有り難いと思いました。そして当てはまる症状が少なくとも、病院には行くべきという例にもなるかなと思います。雌犬との生活も避妊手術も初めての飼い主。大袈裟かと思われるかもしれないけど、心配しないよりした方が良いはず。人間同士なら意思疎通も出来るけど喋る事が出来ないわけだから尚更ね。

2月26日朝。
ご飯を上げる前にお菊が何気にこちらにお尻を向けたところ、陰部から1滴2滴くらいの膿らしきものが。

 

「これ、膿かね?」

なんつー話をしながらスマホで調べてみると…

怖いことしか書いてないじゃないか(汗)

 

調べた結果、可能性があるのが

 

子宮蓄膿症

症状などを調べてみる。

避妊手術をしてない雌犬。

→これは該当。お菊は最初に会った段階で避妊手術してるかどうかも分からなかった。

かかりつけの病院では半年くらいでヒートがくるかどうかで判断しましょうと言われ、1月にヒートがきたばかり。


発情期を迎えたあとは、細菌が増えやすい

→これも該当。発情期を迎えた後。


元気・食欲の低下、嘔吐、下痢など

→ご飯は食べないけどお菓子は食べる。散歩も張り切り。そんな感じ。


陰部から膿が出ている、発情出血(生理)が長い

→そしてこれ。膿が出ていたという話。

ネットで沢山の情報を見て、全部が全部当てはまってるわけじゃないけど、当てはまってる部分もある。でも

 

 

膿が出てるのが正常なわけないよね。



って感じで、いつもお世話になっているみいさんへご相談。

やはり子宮蓄膿症の疑いがあるから、すぐに避妊手術しましょう。という結論になり、その週の日曜日に避妊手術へ。

当日。
冷たい雨が降っていたため、レインコートを着せて出発。
なんとも言えないこの顔。本人お散歩だと思ってるのかな。だとしたら本当に可哀想だけど…お菊の健康の為だからね。

手術前に診察台に乗せるお手伝いと麻酔の針を打つ際に動かないように菊を抑えていたのですが、飼い主、プロレスは好きだが、メスはおろか注射が刺さるところも直視出来ないので生き地獄。
施術の最中、待合のスペースにいたけどドアも開いていて全身麻酔で眠っているお菊の顔が正面にある。
それが何だかとても不安とか切なさとか様々な感情が入り混じり、先生の言葉が聞こえてくるたびに大丈夫かなってずっと心配でした。

1時間か、もうちょっとかかったか…車に秋馬がいたので時々様子を見に行ったりして、そわそわそわそわして、ようやく終了。

結果としてお菊は初期の蓄膿症でした。それに加えて子宮の根本が炎症を起こしていたので通常よりもお腹を大きく切ったとのこと。
諸注意もろもろ聞いて、一週間後に経過を見せに来てくださいと言われ帰宅。
帰宅途中ですでに麻酔は切れかかっていて、自宅に戻ってすぐに覚醒し始め、痛みに声を出して動こうとしていました。

秋馬もお菊がいつもと違う事は分かっているようで、

何だか少し気にしている感じ。

その日は数十分毎にお菊は痛みに声を出して起きては寝て、を繰り返し結果朝方まで寝れず。お腹あれだけ切ってるんだ。そりゃ痛いよね。「頑張れお菊」と声をかけて励ますしか無い。代われるものなら代わってあげたいって良く聞くけど、なんかちょっと分かった気がしたなあ。注射は無理だけど。
避妊手術を経験している方などはここまで心配しないのかもしれないけど、雌犬との生活、そして避妊手術は初めて。痛みでの苦痛にどうしてあげたら良いのやらと、もどかしい気持ちになりました。

そして

手術は無事済んだ、後は術後をどう過ごすか。という話ですが、

続く。。。


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